法人を作った後は、資金があまりなくどのように事業を展開していこうか分からなくなることもあります。
その際に活用できる制度が新創業融資制度です。
新創業融資制度は税務申告が2期分終わっていない創業間もない法人や個人事業主が活用できる制度であり、最大で3000万円、そのうち運転資金は1500万円まで融資を受けることが出来ます。
この制度は無保証人無担保で融資を受けることが出来るため、非常に使い勝手のいい制度です。
この制度を活用する際に必要な書類とその流れについて解説していきます。
新創業融資制度の流れと必要書類
まず融資申込書と事業計画書を準備します。
融資申込書にはどのような資金で今回の借入を実施するのか、そして会社の概要なども記載していきます。
そして代表者の経歴や事業の内容、今後の事業の展開や見込みに関して事業計画書にまとめ、日本政策金融公庫に提出を行います。
次に融資の担当者との面談があります。
この面談では、事業計画書の内容などを聞かれたり、今後の事業展開について、取引先などの情報などを細かにヒアリングされます。
この面談で問題なければ、最終的に融資決定がなされ融資が実行されます。
ここまでで約1~2か月の期間となります。
新創業融資制度を活用する際には決算書はあまり重要ではなく、事業計画書が最も重要になってきます。
新創業融資制度を活用する際には、前もって専門家の力も借りるようにしましょう。
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